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飯田市美術博物館で「ぐっすりプラネタリウム」 音楽とアロマで演出

リクライニングシートで好きな姿勢で観覧

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 「ぐっすりプラネタリウム~アロマでおやすみ~」の投影が11月23日、飯田市美術博物館(飯田市追手町)のプラネタリウムで行われた。

ぐっすりプラネタリウムの映像がスタート

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 勤労感謝の日に「日頃の疲れを癒やしてもらおう」と企画した特別企画で、春から冬にかけての1年間の星座を約45分間で投影し、同館プラネタリウム担当の川手俊美さんが星座に合わせ星雲などの解説を行った。会場内を音楽とアロマの香りで演出し、「アロマでぐっすりと休めるように」と、リラックス効果が期待される、ローズとラベンダーを合わせた「グリーンウッド」の香りを選んだ。

 同館は魚眼レンズを使う単眼式のデジタルプラネタリウムで、客席からの視界を遮ることのないコンパクトなスタイルで星空を広く見ることができる。星空とコンピューターで描いた映像などを投影することができ、「天歩(てんぽ)」の愛称を持つ。

 2011(平成23)年から「熟睡プラ寝たリウム」を開いている、明石市立天文科学館(兵庫県明石市)のプラネタリウムの声がけで始まった同企画。川手さんは「呼びかけによって賛同する各地のプラネタリウムで行われている企画で、それぞれ独自にアレンジして開催している。心地よく過ごしていただければと、音楽を流し、アロマの香りで会場を演出した。眠ってもらった方が良いのか、星を見てもらうのが良いのかと悩みながら演出を毎年変えている。お子さまから大人の方までお越しいただき、当日は満席だった」と振り返る。

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