飯田のガソリンスタンド「イタクニ飯田店」(飯田市知久町)が南信州初の最新洗車機を導入して2カ月が過ぎた。
1872年に創業し、今年で150周年を迎える同社。高いはっ水性とガラスコーティング効果を備えたという最新洗車機には、猫や鳥、雲などのポップなイラストを描く。
新しくなった洗車メニューは「プリズムグラス」と「アライガーコート」。アライガーコートは従来、派っ水だけだと水が残って染みになるところを、はっ水とコーティング2種類の液体をかけて仕上げるため、はっ水した後に水が流れて跡ができないのが特徴だという。オプションで「ふわふわ泡洗浄」も追加した。
同店サブマネージャーの小池公則さんは「当店は従来から洗車に力を入れている。時間がかかってもきれいに仕上げて満足していただきたい」と話す。
「年末に向けて洗車をする人が増えているが、長野県の冬は塩化カルシウムがつきやすいので下回りの洗浄もお勧め」とも。