飯田下伊那地域の飲食店が販売する唐揚げを集め、人気ナンバーワンを決める「第3回からあげ総選挙」が11月5日・6日の2日間、「からあげビリー」（飯田市鼎一色）で開催される。

飯田・下伊那で「からあげ総選挙」　14店参加、ナンバーワン決める

　地域の唐揚げ専門店、居酒屋、ラーメン店、焼き肉店などが、鶏肉をはじめ、豚肉、ラム肉、魚などさまざまな食材の唐揚げをテイクアウト販売し、購入客が人気投票を行う同イベント。この形式での開催以前に地域の飲食店の唐揚げを集めて販売したところ反響が大きく、さらに盛り上げようと人気を競う現在のイベントにしたという。前回は用意した2800食が完売した。

　今回は「からあげビリー」の「お母さん唐揚げ」をはじめ、「ラムしゃぶ　あずまし屋」（銀座5）の「ラムせせり唐揚げ」、懐石料理「やわらの」（長姫町）の「生姜(しょうが)香るタラのからあげ」など14店舗が14種類を販売する。

　主催する「岳」の北原広康社長は「多彩な唐揚げを取りそろえた。今まで食べたことのない店の唐揚げも楽しんで食べてほしい。気に入った店には足を運んでもらい、地域全体を盛り上げてほしい」と話す。

　価格は全商品一律400円。投票用紙に記されたQRコードを使ってインターネットで投票する。結果は11月9日、「岳」のホームページで発表する