晴天の秋空の下、飯島町の与田切公園(飯島町飯島)キャンプ場で10月8日、全国のウクレレ愛好家ら約60人が集まり、音楽イベント「Twin Alpus Music Camp」が開催された。飯田下伊那のウクレレ愛好家らが作る実行委員会が企画した。
ステージでは、全国から集まった音楽愛好家24組が、ウクレレやギターなど日頃の練習の成果を披露。ステージ前の芝生広場には、関東を中心に北は仙台、西は大阪などからの参加者がテントなどを設営し、思い思いに音楽とキャンプを楽しんだ。
飯田下伊那を中心に活動するウクレレユニット「cough cough(コフコフ)」の仲間を中心に呼びかけ、毎年秋に音楽イベント「アルプスレレ」を続けたきた。年々仲間は増え、今年、念願のフェスに発展した。
この日の締めは全員で「星のかけらを探しに行こう」を大合唱。イベント終了後、実行委員会の代表も務めるコフコフの横川須雅子さんと荒井裕之さんは「イベントは大成功。全国から多くの仲間が集まってくれて感謝。私たちが思い描いてきた形のフェスができて、一つの作品が出来上がった。」と感謝の言葉を述べた。
参加者からは「コロナ禍もあり、会えていなかった人達や遠方で会えていなかった人達、また初めての人たちに会えて、リアルに最高だった」「すてきな時間を素晴らしい仲間と過ごせて幸せだった。来年も参加したい」などの声が聞かれた。