炭火焼き肉店「火氷(ひひょう)」(飯田市羽場町2)が4月1日にオープンした。同店は「YAKINIKU×KAKIGORI」をコンセプトに、炭火焼き肉と食後のかき氷を提供する。
「厚切り牛タン」「厚切りカルビ」「厚切りサガリ」などの厚切り肉3種を用意
飯田市出身で店主の村澤建太郎さんは、高校生時代に市内の焼き肉店で3年間アルバイトを経験し、その後も食品に携わる仕事に携わってきた。開業に向けては趣味とマーケティングを兼ね、市内や県内外の焼き肉店や飲食店を多く巡り、2、3年ほど前から開店に向け準備を進めてきた。村澤さんは「飯田の焼き肉文化に貢献し、リニア中央新幹線の開通に向けて地域を本気で盛り上げたい」と話す。席数は、テーブル席とカウンター席を合わせて約30席を用意する。
同店では、自家製のタレにこだわり、「赤身肉にお薦め」だという「フルーツ熟成たれ」、「カルビにお薦め」だという「秘伝!甘旨(うま)たれ」、長野県産みその「コクと深みを生かした」という「濃厚味噌(みそ)たれ」など6種を用意する。
同店名物の「炭火焼肉十二階段盛り」は、牛タン、カルビ、サガリ、ハラミ、ホルモン、マトンなど12種類の肉をそろえ、ナムル・キムチ、サラダの他、冷麺などが選べる食事と、かき氷を組み合わせたコースで提供する。コースは1人前で、「極上コース」(7,678円)、「贅沢(ぜいたく)コース」(5,478円)、「彩りコース」(4,378円)の3種類を用意する。2人前から受け付ける。
単品では、「厚切り牛タン」「厚切りカルビ」「厚切りサガリ」などの厚切り肉3種を用意するほか、飯田焼肉らしく、羊肉、ホルモンなど、全国を食べ歩いた村澤さんが選んだものを仕入れる。馬刺しやナムル盛り合わせ、キムチ、サラダなどの一品料理もそろえる。
ドリンクは、日本酒「喜久水」(770円~880円)やグラスワイン(550円)、ウーロン茶(330円)などを用意。バーテンダーの学校で学んだ知識を最大限生かし、「試行錯誤して開発した」という、焼き肉に合うレモンサワーも提供する。
食後に提供するかき氷は、村澤さんが「ひょう太郎」の名で3年ほど前から各地での出店で提供してきた商品。48時間以上かけて凍らせた氷を氷点下5度まで緩めて削ることで、「頭がキーンと痛くならないように仕上げる」と村澤さんは話す。グランドメニューは、「抹茶」「黒蜜きな粉」(以上880円)、「ミルク」(550円)のほか、県内産の果物を使った季節のメニューを用意。現在は、豊丘村産のイチゴを使った「イチゴミルク」を提供。
村澤さんは「炭火の『火』と味わう、フワフワのかき氷で整う『氷』を楽しんでいただければ」と呼びかける。
営業時間は18時~23時。月曜定休のほか不定休。駐車場は7台分を備える。