クリスマスを祝う催し「ジョイフルクリスマス2025」が12月20日・21日、24日の3日間、日本キリスト教団・飯田入船教会(飯田市高羽町)で開かれる。
クリスマスを祝う催し「ジョイフルクリスマス2025」を飯田入舟教会で開催
21日10時から「クリスマスファミリー礼拝」を行い、牧師の丸大勝さんによるストーリー&メッセージの後、11時か
ら音楽ユニット「トリプルN」がコンサートを開く。同ユニットは、ピアノ担当の中津美奈子さん、バイオリン担当の西浦遼さん、サクソフォーン担当の西浦颯さんの3人で構成。
中津さんは武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後、飯田市でピアノ教室を開くほか、わらべうたの講師も務める。遼さんは3歳でバイオリンを始め、中央理容美容専門学校を卒業後、ホテルオークラ内の米倉理容室で修業を積み、現在は飯田市で実家の理容室に勤めながら、飯田交響楽団で演奏を続けている。颯さんは国立音楽大学ソリストコースを卒業し、数々の受賞歴を持ち、東京を拠点に演奏活動を行っている。3人の苗字の頭文字がいずれも「N」であることから、2年前に「トリプルN」の名で活動を開始。3人でのステージは今回で3回目となる。
当日は「ホワイトクリスマス」「雪の華」「地上の星」「世界の約束」「彼方の光」など、クリスマスソングやポップス、歌謡曲など全13曲を予定。ソロとアンサンブル演奏を織り交ぜる。MCは入れず、楽曲紹介はプロジェクターで行う構成とし、中津さんは「良い音楽をどんどん届けたい」と話す。
中津さんは「3人とも違う楽器で、個性も異なる。ソロとアンサンブルの両方を楽しんでほしい」と話し、遼さんは「サックス、ピアノ、バイオリンの組み合わせは珍しい。教会の高い天井に響く音を楽しんでもらえれば。少し早いクリスマスプレゼントとして気軽に足を運んでほしい」と呼びかける。
20日13時からは「クリスマス子ども集会」、24日19時30分からは「クリスマスイブ礼拝」を行うほか、ゴスペルクワイア「Oh! Happy Voice」のステージも予定する。