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飯田などで「セプテンバーシードルフェス」 南信州のシードルをアピール

参加販売店の「FAVERSなみき店」

参加販売店の「FAVERSなみき店」

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 南信州シードルを、より深く知ることができるイベント「セプテンバーシードルフェスin南信州」が現在、開催されている。

飯田などで「セプテンバーシードルフェス」 南信州のシードルをアピール

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 同イベントは、産地でシードルを楽しむ文化をつくり発信することを目的に9月の1カ月間、南信州を中心に、販売店13店、飲食店24店、農園6園が取り組む。

 その一環で9月1日、「南信州版シードルBYO」が始まった。BYOは「Bring Your Own」を略したもので、オーストラリアが発祥とされ飲食店に自分のワインを持ち込むことができる仕組み。期間中、参加販売店などで購入したシードルを参加飲食店へ持ち込み、料理と一緒に味わうことができる。

 販売店の「FAVERS(フェイバーズ)なみき店」(飯田市通り町2)スタッフの下平尊子さんは「シードルを求めるお客さまが徐々に増えてきている。この地域のリンゴを使ったシードルをもっと多くの人にも知ってもらえるとうれしい」と話す。

 今月24日には、同イベントの中心となる「南信州シードルコレクション」を中央公園上広場(飯田市中央通り1)で開催する。当日は、上伊那郡・下伊那郡のシードル生産者10社以上がブースを出店。各社のシードルのほか、ワインやビールなどの酒類に加え、ジュースやジャム、果物の販売を予定し、キッチンカーが料理のテイクアウト販売も行う。生産者が来場者と直接会話し、販売することで南信州のシードルをアピールする。

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