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豊丘村のリサイクル店「ふれあい」にカフェ併設 店内の家具もリサイクル品で

店内の様子

店内の様子

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 豊丘村の県道18号沿いにあるリサイクルショップ「ふれあい」(豊丘村神稲、TEL 0265-34-3103)内に8月20日、ミニカフェ「ふれあいカフェ・ビチャランデ」がオープンした。

手作りの看板

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 コロナ禍の影響や、ネット上でリサイクル品を出品・購入できるサービスが主となり、全国的にも地方のリサイクルショップの利用は下降線をたどり、利用客も減少している。こうした現状を受け、ショップを生かすための方策を考え始めたという。

 もともと来店客にお茶を提供するサービスを行っていたこともあり、利用客から「椅子に座って商品を眺められる時間があるとうれしい」という声も上がっていたという。これがきっかけで、カフェを始めることを決意。7月下旬頃から準備を進めてきた。

 店名の「ビチャランデ」は地元の方言で「捨てないで」の意味。「古い物を大切にする心、地域から出たものを大切にする気持ちを持ってほしい」という思いがあり、カフェの椅子やテーブルは全てリサイクル品を使用。手作りにこだわった。

 カフェの店主は「メインはリサイクルショップ。店内で一息つきながら、じっくり商品を見てもらい、手に取っていただければ」と話す。現在は、コーヒーや紅茶、ココア、昆布茶などのドリンクを提供しているが、今後は軽食などもメニューに追加する予定だという。

 リサイクルショップとカフェの営業時間は共に8時30分~17時30分。

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