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飯田の冨士山稲荷神社、「猫の日」に特別御朱印 切り絵作家がデザイン

猫の日に合わせて、令和7年の「特別御朱印」

猫の日に合わせて、令和7年の「特別御朱印」

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 冨士山稲荷神社(飯田市浜井町)が「猫の日」の2月22日と翌23日、同神社内の猫神社(ねこのかみしゃ)の「特別御朱印」を頒布する。

冨士山稲荷神社

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 今回の特別御朱印は、普段神社の「切り絵御朱印」を手がける切り絵作家「狛まろ」さんがデザインし、藤と黒猫を描く。猫の日のみ押される猫神社の角印、神紋の月星の他、南信州特産の水引の梅の花などを押印する。

 特別御朱印は数パターンを用意。特別紙押印(書き置きの台紙、900円)は200枚限定、猫神社御朱印帳(押印済み)は2種類、通常色は3,000円、令和7年の特別色(黒色)は3,500円で各100冊を用意。当日の「じか書き」(1,000円)にも対応。猫神社造営奉賛者御朱印帳は寄付者への返礼品として頒布する。

 猫神社の特別御朱印は毎年恒例となっており、多くの参拝者が訪れ行列ができるほどのにぎわいを見せる。同神社禰宜(ねぎ)の市原日貴さんは「時間帯によっては長くお待たせする場合もある。御朱印帳をお預かりするので、待ち時間に散策し、飯田を楽しんでいただければ」と話す。

 毎年限定色で用意する「猫鈴守り」は、今年は黒猫をモチーフに黒色を頒布する。猫神社に合わせ、招き猫や猫絵馬も用意する。

 当日は、「大嶋山 瑠璃寺」(高森町)で「薬師猫神様縁日」も開催。市原さんは「この機会にどちらにも参拝いただければ」と話す。22日午後と23日は、昨年の同御朱印のデザインを担当した、飯田市出身の俳優・タレントで、詩画(しが)アーティストとしても活動する須東潤一さんが神社を訪れ作品販売のブースも設ける。

 特別御朱印の受付時間は8時30分~16時。

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