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豊丘村産のマツタケを使ったジェラート とよおかマルシェで販売へ

マツタケジェラートを口にする利用客

マツタケジェラートを口にする利用客

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 道の駅南信州とよおかマルシェ(豊丘村大字神稲)内でパンとジェラートを取り扱う「Bread&Sweetsきらら」が10月24日、同村特産のマツタケを使ったジェラートの販売を始めた。

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 地域の農産物の風味を生かしたジェラートを販売している同店は、これまでパプリカやキュウリ、トマトなどを使った商品を開発し、牛乳も市田酪農(高森町出原)のものを使うなど地元産にこだわる。

 マツタケを材料にできるのは「豊作の年のみ」で、オープンからの7年で今回は3回目。商品化するに当たり、「香りの良さ」にこだわったといい、マツタケを煮込み、ミキサーにかけた後、ベースとなるジェラートに混ぜ込む。とよおかマルシェ副支配人でジェラートの開発にも携わる三浦裕樹さんは「隠し味に塩とブラックペッパーを入れ、甘みを引き立て、デザートとして楽しんでもらえるよう味を整えた」と話す。

 ジェラートを口にした中牧陵さんは「想像以上にマツタケの香りがする。甘すぎず、さっぱりしていて食べやすい」と話す。

 商品は、2種類の味から選ぶことができる「じぇらーと」、1種類の味とミニソフトクリームの「ミニソフト+じぇらーと」(以上400円)を用意する。

 営業時間は9時30分~17時。水曜定休。材料となるマツタケの入荷がなくなり次第、取り扱い終了。

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