「ツアー・オブ・ジャパン(以下TOJ)」のプレイベント「信州シリーズ4大会」が5月3日~6日、下久堅、龍江、中川村、大鹿村を会場に行われた。主催は南信州バイコロジー協会。
同大会は毎年恒例のTOJプレイベントとして開催しているもの。今年は初開催の中川村グランプリを加え、4連戦で行った。3日はTOJ信州飯田ステージの会場となる下久堅で高低差77メートルのコース、4日は平たんのクリテリウムコースの龍江、5日は小渋ダムの管理用道路を使った3.5キロ、高低差50メートルのタイムトライアルの中川村、最終日は新設されたTOJ第4ステージの会場となる大鹿村の山岳コースで、それぞれ実施した。
4戦を通じて県内外から延べ100人の選手が出場。快晴の下で行われた「中川村グランプリ」は33人がエントリーした。新緑の山々が迫る小渋ダム管理道路を使ったタイムトライアルでは、選手が約1分ごとにスタートし、記録更新に挑んだ。
ボンシャンスACA所属で飯田OIDE長姫高校1年の牛久保來希(らいき)選手は「下久堅はC2カテゴリーで優勝できたが、強い選手が多く厳しかった」と振り返る。同じく阿南高校1年の松澤諒さんは「きつかった。今後も地元の応援をお願いします」と呼びかける。
表彰式では喬木村から参加しビギナー部門で優勝した鈴木晶太選手が「明日もビギナーで出たい」と話すと、主催者代表の福島晋一さんが「強い人は上のカテゴリーで走って」と応じる場面も。最速タイムは4分57秒で、松島龍之介さん(ボンシャンスACA)が記録した。
福島さんは「天候にも恵まれ、参加者も増えた。若い選手が経験を積む場にしたいという目的も達成できた。TOJ大鹿村、信州飯田ステージに向けて盛り上げたい」と話す。