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「ムトス飯田賞」今年は1団体選出 学生や企業を交えた工夫を評価

活動紹介する「イルミネーション点灯実行委員会(大宮通り桜保存会)」

活動紹介する「イルミネーション点灯実行委員会(大宮通り桜保存会)」

 丘の上結いスクエアのムトスぷらざ(飯田市東和町)で3月15日、「ムトス飯田学習交流会」が開かれた。主催はムトス飯田推進委員会。

活動紹介の様子

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 当日は、市内外から40の個人・団体から約80人が出席。「第41回ムトス飯田賞」受賞団体への表彰や活動発表のほか、まちづくりや居場所づくり、交流イベントなどをテーマに話し合うグループワークなどを行った。

 ムトス飯田賞は、一人一人の自発的な行動を表す言葉「ムトス(~せむとす)」の精神を広めようと、一市民の寄付がきっかけで1985(昭和60)年に創設。同委員会では毎年、自ら意欲的に地域づくりに取り組み、継続性や波及性があり、他者と共に協働して活動する団体の中から受賞団体を選出。本年度は、「イルミネーション点灯実行委員会(大宮通り桜保存会)」に同賞を贈った。

 同団体は2015(平成27)年、「桜の咲く春だけでなく、暗い冬の大宮通りににぎわいを」という思いでイルミネーション点灯をスタート。1本の桜の木の飾り付けで始まった活動は、地元小中学生、地域住民、企業などを巻き込みながら規模を拡大。現在は大宮通り桜並木全体と並木の途中にある「ラウンドアバウト(環状交差点)」全体を明るく彩り、冬の風物詩として定着させた。

 ムトス飯田推進委員会の塩澤哲夫座長は「桜並木の保存活動を行いながら、イルミネーションイベントも地域の学生や企業などを巻き込み、継続的に工夫を行っている点を評価した」と選定理由を述べた。

 ムトス飯田賞は、今回の1団体を含め、これまで85団体2個人が受賞している。

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