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飯田で「障がい者作品特別展」始まる 入賞作品を市内3カ所で巡回展示

入賞作品を展示中

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 丘の上結いスクエア(飯田市東和町)で10月27日、「第11回障がい者文化芸術作品展特別展」が始まった。

木製バリケードを使った作品

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 会場には10月22日~26日の5日間、飯田市美術博物館(追手町)の市民ギャラリーで開いた同展に出品された134点の中から選ばれた入賞作品6点を展示。同施設での展示終了後は、飯田市勤労者福祉センター(11月4日~9日)、飯田市役所(11月10日~14日)でも展示する。

 同展は、作品を通じて、文化芸術活動への理解と障害のある人の社会参加を進めることを目的として、2014(平成26)年にスタート。美術専門家らから成る表彰実行委員会による審査も行い、実行委員長賞と優秀賞に選ばれた作品の表彰式を11月17日に飯田市役所で開く。

 同市社会福祉協議会の下井健吾さんは「作品を見ると元気をもらえる。特別展は入賞作品のみの展示だが、出展者の思いを感じながら特別展会場に立ち寄った際は見てほしい」と呼びかける。

 観覧時間は8時30分~21時30分。観覧無料。11月3日まで。

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