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飯田・「3びきのこぶた」が「秋のミックスフライ定食」天龍サーモン使う

秋のミックスフライ定食

秋のミックスフライ定食

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 飯田市内で2店舗を展開する飲食店「3びきのこぶた」が9月23日、南信州の新たなサーモンブランド「天龍サーモン」を使った「秋のミックスフライ定食」の提供を季節限定で始めた。経営はサン・コーポレーション(飯田市鼎一色)。

匠天龍鮎の養殖池

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 長野県では、清らかな水と冷涼な気候を生かし、サーモンの養殖が盛んに行われてきた。現在は「信州サーモン」「アルプスサーモン」などがブランド化されている。今回新たに「天龍サーモン」をブランド化した「匠天龍鮎(あゆ)」(座光寺)。アユの養殖で培った技術を生かして育てたサーモンで、「透明感のある身質と臭みのなさが特徴」だという。「身は滑らかで上品な脂が乗っており、鮮度の良さから刺し身でも食べられる」とも。同店が匠天龍鮎の「若鮎のフライ」を提供する中で交流が生まれ、新たに取り組んでいるサーモンの養殖の存在を知ったのがメニュー開発のきっかけ。

 同メニューは「天龍サーモン」のレアフライを中心に大きなエビフライとヒレカツをセットにしたもの。極上版はヒレカツをシャトンブリアンに変更し提供。同社の古田嘉仁社長は「地元の素晴らしい食材が新たに登場した。サクサクの衣、とろける食感が特徴のサーモン。期間限定なので、ぜひ試してほしい」と呼びかける。

 価格は、秋の極上ミックスフライ定食(サーモン・大きなエビフライ・シャトンブリアン)=2,639円、秋のミックスフライ定食(サーモン・大きなエビフライ・ヒレカツ)=2,443円。営業時間は、11時~15時、17時~21時。水曜定休。提供は12月上旬まで。

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