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「飯田まつり」ポスター図案表彰式 りんごん踊りの楽しさ生き生きと

(左から)寺本栞さん(優秀賞)、小林かれんさん(最優秀賞)、星野桜愛さん(優秀賞)、福岡葵生さん(優秀賞)

(左から)寺本栞さん(優秀賞)、小林かれんさん(最優秀賞)、星野桜愛さん(優秀賞)、福岡葵生さん(優秀賞)

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 「飯田まつり第44回飯田りんごん」のポスター図案審査結果の発表と表彰式が7月7日、同市役所の市長公室で行われた。

佐藤市長と表彰者との懇談の様子

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 今年のポスター図案は市内の小学校6校から103点の応募があり、6月13日に元南信美術会の丸山陸男会長を審査委員長に、高校生を含む同市民事務局が審査した。最優秀賞に輝き、今年のポスターになったのは、昨年も優秀賞を獲得した松尾小学校4年の小林かれんさん。優秀賞は追手町小5年の星野桜愛(さくら)さん、座光寺小4年の寺本栞さん、丸山小3年の福岡葵生(あおい)さんの3人。りんご並木の街飯田まつり協議会会長を務める佐藤健飯田市長から表彰状と記念品が手渡された。

 市民事務局代表の島田洋治さんが審査員長の丸山さんの講評を伝え、「今年はりんごんの楽しさや熱気が感じられる作品が多かった」とし、最優秀賞の小林さんの作品について、「片足を跳ね上げ、うちわを持ち、腕を振り上げて踊る人物が生き生きとしている。背景には屋台や踊る人がたくさん描かれ、主役と脇役を見事に構成し、狙いを明確に表現した傑作」と講評した。

 佐藤市長から「どんな工夫をしたか」と聞かれ、小林さんは「りんごんは踊っている人が主役の祭り。楽しそうに踊る姿と、みんなが笑顔で楽しそうにしているところを描いた」と話す。

 佳作以上に選ばれたポスター図案17点は、知久町1丁目商店街で7月中旬ごろから展示を行う予定。

 今年の飯田まつりは8月9日。当日の日中のイベント「ふれあいアップルタウン」では昨年に引き続き、ろうきん前の広場で、高校生が企画した「BLUE LEAVES FES」を開催するほか、飯田東中学校が「りんご並木スペシャルイベント」をエコハウス前で行う。日中の暑さ対策として人形劇の路上公演やダンスパフォーマンスは取りやめ、銀座通りは夜のみ歩行者天国になる。夜の「飯田りんごん」では、73の連4000人の踊り手が参加する。

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