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飯田・今宮の郊戸八幡宮に「茅の輪」 地元保育園児が8の字でくぐる

「茅の輪」をくぐる保育園児(写真提供=今宮の郊戸八幡宮)

「茅の輪」をくぐる保育園児(写真提供=今宮の郊戸八幡宮)

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 丸山保育園(飯田市今宮2)の園児9人が7月1日、今宮の郊戸八幡宮(今宮町4)を訪れ、「茅(ち)の輪くぐり」を体験した。

お参り前に手を清める

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 同神社では6月1日、記録に残る中で初めてとなる茅の輪を設置した。高さは2.5メートルで、拝殿近くに設置。神社関係者が、しめ縄などを製作する技術を生かし、初めて製作に当たった。

 同神社大総代の藤本清明さんは「神社に立ち寄るきっかけになればと設置した。くぐり方は看板でも紹介しているので、多くの方に試してもらえれば」と話す。

 園児たちは説明を受けながら、「8の字」を描くように茅の輪をくぐった。所作の習得に「難しい」の声や「楽しい」という歓声が上がった。

 藤本さんは「1年の前半のけがれを払い、後半を無事に過ごしてもらえるようにとの願いを込めた。皆さんにも、ぜひ訪れてほしい」と呼びかける。

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