
飯田市出身で飯田エフエム放送(飯田市常盤町)のナビゲーターを務める小木曽豊さんが、令和7年7月7日に77歳、「喜寿」の誕生日を迎える。
小木曽さんは長野県内の小中学校教諭として主に飯田下伊那地域の学校で勤務し、最終勤務校の伊賀良小学校(北方)では校長を務めた。2009(平成21)年3月に退職。
「7並び」の誕生日に気が付いたのは、教員として初めて赴任した上伊那郡の小学校で担任した当時の児童から、1月に「先生、何歳になるの」と尋ねられたことがきっかけ。「77歳になる」と答えたところ、「令和7年7月7日に77歳ですね」と返され、自身も「ほんとだ!」と初めて気づいたという。
現在は、飯田エフエム放送で月曜13時~14時30分に生放送している番組「ゆたきの喫茶室」を担当。ふるさとや日々の暮らし、熟年の旅の思い出などを、喫茶店の中でよもやま話をするような雰囲気でゆったり語るスタイルが特徴となっている。
今年の誕生日は「7日に1度」の月曜日と重なることから、当日も通常通り生放送を行う。「この日に同じように77歳または7歳になる方が、おるかなあ。7月7日に77歳か7歳になる方から番組へメッセージを寄せてほしい」と呼びかけている。寄せられたメッセージは、当日の番組内で紹介する予定。
「同じ時期に青春を送ったその方と話題はきっと合うだろうから、もし可能ならスタジオに来てもらって、生放送の中で一緒に話すことができたら」と、小木曽さんは期待を寄せる。
メッセージは、メールとファクス、無料アプリ「エフエムプラプラ」の送信画面で受け付けている。