
「第15回南信州新聞社杯ミニラグビー大会 兼 第18回飯田ラグビーフェスティバル」が6月14日・15日、飯田市松尾総合運動場(飯田市松尾明)で行われる。主催はNPO法人「南信州クラブ」。
14日は、腰に付けたタグを取り合う「タグフットボール」体験会を行う。長野県トップクラスの社会人チームの選手と一緒にラグビーボールを追いかける体験会。タックルなどの接触がないため、子どもでも安全に体験できるという。
15日はメインイベント「TANIWHA(タニファ)」対「富士五湖クラブ」の試合が行われる。タニファは南信州クラブトップの社会人チーム。本年度から参加リーグを変更し、国内最高峰リーグの「リーグワン」参入を目指して活動する。高校や大学でプレーした選手たちが地元に戻り、「ハイレベルな環境でラグビーを続ける受け皿になっている」という。現在28人が地元選手として所属する。対戦対手の富士五湖クラブとは過去2年、東日本クラブ選手権で惜敗しており、地元・飯田でのリベンジを狙う一戦となる。観戦者先着500人にタニファの応援うちわを進呈する。そのほか、午前中には小学生以下の選手が県内外から集まる「ミニラグビー」大会を開催。昼には小学生対象のラグビー体験会を行う。
南信州クラブの木下要弥理事長は「ラグビーの楽しさを体験できる2日間なので、子どもから大人まで多くの方に来場いただきたい」と呼びかける。
開催時間は、タグフットボール体験会=14日10時~12時、ミニラグビー大会=15日9時~、ラグビー体験会=同12時~、メインゲーム=同14時~。