
「杵原学校桜まつり」が4月3日~8日の6日間にわたり開催される。
祭り会場の杵原学校(飯田市山本竹佐)は、1949(昭和24)年に地元住民の手作りで建てられた木造校舎。1985(昭和60)年まで「山本中学校」として使われ、伊賀良中学校との統合により廃校。2005(平成17)年に新制中学校校舎として全国で初めて「国の登録有形文化財」に指定された。同年に杵原学校応援団が結成され、管理などを担う。
平屋建ての木造校舎は珍しく、校舎前の「しだれ桜」は樹齢約100年と若く、淡いピンクの花を咲かせるのが特徴。毎年、県内外から観光客も訪れにぎわいを見せる。
今年の同祭りは、映画「母べえ」の撮影でも使われた教室からライトアップした桜を眺めてもらおうと、初めて夜間に校舎を開放する。週末は昼間も開放し、南校舎のほか、山本出身の金澤進さんから寄贈された「校舎模型」が保管される北校舎も見学できるようにする。
校庭には屋台も出店し、教室内では1日50杯限定で抹茶(菓子付きで500円)のおもてなしも行う。
山本地域づくり委員会の地域振興部会長の所澤隆雄さんは「開花状況は、杵原学校のホームページで確認できる。ライトアップした桜を教室内から眺めてもらい、写真に撮ったり、目に焼き付けたりしてほしい」と呼びかける。
夜間開放は18時~20時。昼間は4月5日・6日の10時~15時のみ開放。15時~18時はいったん閉館する。ライトアップは4月11日まで。18時~21時30分。