![提供した全5店舗コラボセット](https://images.keizai.biz/iida_keizai/headline/1739399060_photo.jpg)
長野県南信地区の和洋菓子店などが出店するイベント「おやつの日」が2月11日、コミュニティースペース「まちのカフェ」(飯田市本町)で開催された。
和洋菓子店など数店舗が出店する「おやつの日」は2022年に始まった。当初はサンデイサンド(豊丘村)のみだったが、徐々に参加店が増え、レギュラー店舗として「増田和菓子店」(飯田市伊豆木)が加わり、月1回、4~5店舗が出店。年1回の「拡大版」には10店舗以上が出店するまでに広がった。
当日は、出店5店舗による「コラボセット」も提供。メニューは、サンデイサンドのオリジナルクリームと自家製イチゴジャム、喬木村産のイチゴ、増田和菓子店の自家製粒あん、ハートのようかん、甘酒白玉などを盛り付けたパフェに加え、kawaji kitchenの「一口生チョコ」、はしばみの実の「ハートのいちごクッキー」、ドリンクはkumapon’s(クマポンズ)のコーヒー、カフェラテ、チャイの3種から選んだ1種。
サンデイサンドの小林美和さんは「毎回、出店者が変わるので、その時ならではのコラボセットを今後も提供していきたい。毎月、楽しみに来てくれる方もいるが、もっと多くの人に知ってもらうために、しっかり情報発信して、『おやつの日』を定着させたい」と意気込む。
同市から訪れた親子は「日常では味わえないイベント。出店者と話をする中で、使っている食材や思いなど知るきっかけにもなる。人と人のつながりもできるので、毎月楽しみにしている」と話す。
次回は3月10日の10時~15時に開催する。