飯田市内外の飲食店が手がける弁当や総菜などを販売する「南信州うまいもん会議2025」が2月8日・9日の2日間、イオン飯田アップルロード店(飯田市鼎一色)で開催される。
同イベントは、2020年5月、コロナ禍で注目されたテイクアウト需要に応え、同市内で飲食店などを運営する「岳」(上殿岡)を中心とした「南信州うまいもん協議会」が「食」で地域を盛り上げようと、地元の食材や独自の味を楽しめる企画として立ち上げた。地元飲食店を中心とした店が、この日のために用意した料理やスイーツを提供する。
13回目の今回は4店舗が初参加となり、「お食事処・夢」「炭火焼肉丸三」は店の特徴を生かした弁当を、天龍村の「南信州伝統野菜協議会」は地元の伝統野菜を使った「南信州まるごと弁当」(1,500円)を出品し、地域の味をアピールする。そのほか、地域外となる塩尻市から「Monterey Brewing(モントレイ・ブルーイング)」がクラフトビールを、それぞれ販売する。
「ラムしゃぶ あずまし屋」のラムカレー(900円)、「トラットリア ベッラソニア」のイタリアンミニオードブル(1,800円)、「お結び屋」のお結び弁当(1,500円)などのほか、スイーツでは、「HIRANOYA」のワッフルBOX(600円)など22店舗が独自メニューを販売する。
同協議会代表の北原広康さんは「品ぞろえを見るだけでも楽しいラインアップになった。同じジャンルでも食べ比べをするなど、それぞれ楽しみ方で味わってほしい」と利用を呼びかける。
開催時間は両日とも10時~15時。