ピザやクレープ、手作り雑貨などが県内外から集まる「TENKUマルシェ&キッチンカー」が6月4日、高森ドーム(高森町大島山)で開催された。
当日は約70の出店があり、来場者は1000人を超えた。副実行委員長の市瀬文子さんは「コロナという厳しい状況だが、開催ができて良かった。地元からの出店も多く、地域や人とのつながりを実感できる機会になったのでは」と振り返った。
同イベントは、ウクライナ支援のチャリティーイベントにもなっており、会場には募金箱も設置。副実行委員長の上兼健さんは「ウクライナの方々へ言葉や国境を越えて応援できれば。足を運んでくれた子どもたちにも、人と人との助け合いを感じてもらいたい」と話す。
会場内に設けられたステージでは、地元の子どもたちによるダンスや、同町へ避難しているウクライナ人による歌も披露され、会場に花を添えた。
出店していた木工・ドライフラワー作家の「Hana to Ki to」さんは「親子連れも多く、ダンスや歌のステージもあってにぎやか。出店していて楽しい」と話していた。