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飯田の農産物直売所で「大収穫祭」 地元の秋を味わって

地域の「秋の味覚」が集まる

地域の「秋の味覚」が集まる

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 地元産の「秋の味」を知ってもらおうと「秋の大収穫祭」が11月26日、農産物直売所「およりてふぁーむ」(飯田市東鼎)前の駐車場で行われる。

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 同直売所では7月29日、「およりてサマーフェス」を開催した。同直売所の宮澤晴紀さんは「夏の開催よりも『食』を充実させた。白菜、大根、ゲンスケカブナなど、地域の旬の野菜を使った漬物の試食も行うので、作り方も覚えていってほしい」と呼びかける。

 当日は、「下栗芋」「親田辛味大根」「清内路かぼちゃ」「下條にんにく」「千代ねぎ」などの「南信州伝統野菜」や、旬の野菜、地元産リンゴ「サンふじ」を販売するほか、地元産のシメジやエノキが入った「きのこ汁」も無料で振る舞う。抽選会では、「南信州牛の焼き肉セット」「米30キロ」などを賞品に用意する。中平満所長は「まずは地元産食材のおいしさを知ってもらい、今後、手にするきっかけになれば」と期待を寄せる。

 飲食ブースでは、「三穂の駄菓子屋カー」や、「手羽先バカボン」(吾妻町)など地元飲食店のキッチンカーも出店。夏の開催で好評だったという音楽ステージは、「より一体感を持って楽しんでもらおう」と高低差をなくし、中高生による吹奏楽の発表などを行う。総合司会は飯田市出身の大学生ユーチューバー「エポックのじもと!」さんが務める。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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