今年で統合10周年を迎えた飯田OIDE長姫高校(飯田市鼎)が10月7日、飯田文化会館(住所)で「統合創立10周年記念式典」を開催する。
2013(平成25)年4月、飯田長姫高校と飯田工業高校が統合し開校した同校。式典は、統合10周年を記念して在校生らが出席し、13時30分から来賓祝辞や学校長式辞などを予定し、14時30 分から在校生主体で生徒発表を行う。
生徒発表では、花園出場を目指すラグビー部員、コンピューター制御部が演じる「高校戦隊テックレンジャー」、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開かれた「Ene-1スズカチャレンジ」で11連覇中の原動機部などがステージで活動成果を報告する。吹奏楽部は、同市出身の作曲家羽場仁志さんが作詞作曲した同校校歌を演奏。羽場さんが吹奏楽用にアレンジした楽曲で、ステージでの演奏は初めてとなる。
10周年を記念し、同校同窓会から同校へ校歌を記した校歌碑を寄贈した。校舎正面へ設置し、式典に先駆け、9月13日に除幕式を行った。除幕式には、同窓生や学校関係者、羽場さんが出席した。羽場さんからは生徒へ向け、歌詞の解説があり「困難に出合った時に抜け出す力を持つ、虹色に輝く龍。目標や夢を実現させてくれる縁起の良い『龍神』。この虹龍を味方に付けて天の龍になってほしい」とエールを送った。
式典の受け付けは12時30分~13時30分。同校では、同窓生への出席を広く呼びかけている。