みそ・発酵食品製造・販売を手がける「マルマン」(飯田市大通2)が8月29日の「焼き肉の日」、焼き肉に合う新商品「みそだら」を発売する。
飯田市出身で市の産業親善大使(焼き肉大使)でもある物まね芸人・ニッチローさんが監修を務めた同商品。「より焼き肉に合うように」と、同社が製造している「みそ」「もろみ」をベースに、アクセントとして黒コショウも配合し、スパイシーさも特徴としている。5月にはクラウドファンディングで目標金額の3倍の支援が集まる反響があり、一般発売を決めた。
無添加の生みそや果実酢なども製造・販売している同社。地域の文化でもある、ラム肉やマトン、黒モツなどが特徴の「飯田焼き肉」に合うよう開発した「飯田の辛みそ」「たれだら」も販売している。
営業企画部長の中田泰雄さんは「飯田が『焼き肉のまち』ということは、この地域の中では浸透してきた実感がある。『みそだら』を通して、地域外、全国の人にも、それを知ってほしい」と期待を込める。
内容量は300グラムで、希望小売価格は498円。