幼児~小学6年生を対象としたチアダンス体験会が8月27日、飯田市勤労者福祉センター(飯田市東栄町)で開催される。主催はK&Mダンスラボ(松本市)。
チアダンスは「人を応援すること」を目的としたダンスで、ポンポンを持ち、楽しく踊りながらも、協調性・集中力・表現力・リズム感がバランスよく身につくという。
K&Mダンスラボは2022年4月に松本で開講し、代表の森本美智子さんは飯田市出身。「飯田は習い事の選択肢が少ない。子どもたちの選択肢を増やすことで地元に貢献したい」と地元での体験会を企画した。当日は音楽に合わせて楽しく踊ることを主に体験するという。
チアダンス講師の金丸響子さんは長野市出身。10代の頃に出合ったチアダンスに引かれ、当時メジャーではなかったチアダンスの指導者の道を選んだ。自身の育児経験も踏まえ、子どもの自己肯定感を高めるモンテッソーリトレーナーの資格を習得し、現在はバレーボールのトップリーグに所属するVC長野トライデンツ専属チアリーダー「イリオス」のディレクターも務める。
代表の森本さんは講師の金丸さんについて、「基礎や土台作りを大切にしている。自主性や協調性を促しつつ、一人一人にしっかり向き合い指導してくれる」と信頼を寄せる。
開催時間は15時~16時。無料。タオル・飲み物・室内シューズ持参で動きやすい格好で参加する。