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南信州産のリンゴ・梨・茶葉を使った和菓子 「飯田りんごん」で販売

くずまんじゅう「満天星」

くずまんじゅう「満天星」

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 和菓子処「得月(とくげつ)」(飯田市上殿岡)と菓子処「つるや菓子舗」(阿南町新野)が8月5日、市民まつり「飯田りんごん」の「ふれあいアップルタウン」で和菓子を販売する。

得月の新商品「あんば茶」煎茶あんばた

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 当日、「飯田りんごん」会場の飯田市中心市街地は昼間から夕方にかけて、「ふれあいアップルタウン」として、地域のグループがダンスや太鼓など、さまざまな発表を行う。さらに、商店街の店が出店し、祭りの雰囲気を盛り上げる。

 飯田産の果物を使った菓子を得意とする得月は、日本梨を使った「梨のマドレーヌ」や、茶葉をバターに練り込んだ「煎茶あんばた どら焼」などを、飯田駅西側のアイパークで販売する。創業した1918(大正7)年から黒糖まんじゅうを看板商品とする「つるや菓子舗」は、南信州の星空をイメージし、飯田産のリンゴで作ったジャムを使う「満天星」などを販売する。その他、駄菓子キッチンカーの出店も予定。

 得月店主の棚橋大祐さんは「茶葉をバターに練り込んだ新商品。甘さを抑えることで、飯田産の茶葉の風味を引き立てた。まつり当日は暑いと思うので、菓子を凍らせて用意する。菓子からも涼を感じて、祭りを楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 菓子販売は11時から。 アイパークでは、JR飯田線開業100周年に合わせて、ミニSL乗車体験や写生大会なども予定する。

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