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飯田に「四季らーめん日和」地元飲食店経営者2人が共同出店

共同経営する岩間康成さん(中)と亀山昌尚さん(右)

共同経営する岩間康成さん(中)と亀山昌尚さん(右)

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 ラーメン店「四季らーめん日和(ひより)」(飯田市大王路)がオープンして、6月1日で3カ月がたった。

定番の日和らーめん よもぎ麺(850円)

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 「四季料理亀山」を経営する亀山昌尚さんと「居酒屋yaz」を経営する岩間康成さんが共同経営する同店。2人は同じ高校の先輩後輩の間柄で、飲食店経営者として交流を続けてきた。

 昔からラーメンを作りたいという思いがあり、それぞれの店では提供していた。「タイミング良く」空き物件が見つかっり共同経営オープンに至ったという。

 同店のラーメンは、「化学調味料は使わない」「スープはかつおと昆布のみ」「麺に卵を使わない」などにこだわる。麺には、ヨモギ、ブロッコリー、梅しそなどを練りこむなどの試行錯誤を繰り返す。2人は「一緒になって味をひねり出して考えるのが楽しい」という。「スープはどの店も試行錯誤するが、麺を工夫しているところは少ないのでは」と話す。

 亀山さんは「3カ月たったが、年輩の女性や女性の一人客が多い。女性が食べても罪悪感のないラーメン」と話す。豚を使わないことから、イスラム教の人が食べに来たこともあるという。

 最近は「冷やしラーメン」も始めた。汁なしの冷やし中華とは違い、冷たい汁で食べるラーメンという。看板メニューの日和ラーメンはカツオと昆布で取ったスープとヨモギを練り込んだ麺。具材は全て別の皿に盛りつけて提供し、「初めに麺とスープだけで食べると本来の味がしっかり味わえる」という。「徐々に具材を入れて食べる新しいスタイルのラーメン」とも。

 営業時間は11時~14時30分(スープがなくなり次第終了)。月曜定休。

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