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飯田地区防犯協会連合会の新ヒーローの名は「セーフティーダ」

2年1組の児童、セーフティーダ、壬生照玄町長、柿丸くん、防犯協会連合会のメンバー

2年1組の児童、セーフティーダ、壬生照玄町長、柿丸くん、防犯協会連合会のメンバー

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 昨年10月にデビューした飯田地区防犯協会連合会のヒーローキャラクターの名前が、「セーフティーダ」に決まった。同協会が2月28日、発表した。

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 7時30分頃から高森南小学校(高森町下市田)の校門で子どもたちの見守り活動(パトロール)を行っているセーフティーダ。校門前の三差路は、通学時には交通量が多くなる。パトロール中、特別警戒中というたすきを掛けて見守るセーフティーダは、横断歩道で手を挙げて左右を確認する子どもたちを、うなずきながらグ―タッチで迎えている。

 10月のデビュー時は名前がまだ決まっておらず、飯田下伊那の小学校全校に名前を考えてほしいと声を掛けたところ、個人・団体から766件の応募があり、同協会内で選考し決定した。採用したのは同小2年1組の児童たち。学活の時間にみんなで一緒に考え、安心安全のセーフティと飯田を合わせて「セーフティーダ」にしたという。

 発表当日はサプライズで2年1組の児童たちがプレールームに呼ばれ、セーフティーダと高森町のゆるキャラ「柿丸くん」が迎える中、壬生照玄高森町長や上條豊飯田警察署長などが表彰した。壬生町長は「セーフティーダと一緒に安全安心の街と、特に子どもたちには交通安全に気を付けて元気に頑張っていきましょう。」とあいさつ。上條署長は「子どもたちには決められたことは必ず守る、他の人の見本となるような行動をする、困った人を見たら助ける。」など、セーフティーダに負けないように学校で、地域で、安全安心を守れる活動をしてほしいと呼びかけた。

セーフティーダはコロナ禍の影響もあり活動は制限されているが、今後、アクションができる動けるキャラクターとして、保育園小学校での見守り声掛け活動や、子どもたちの前でのヒーローショー、下條村のローカルヒーロー「カッセイカマン」とのコラボレーションなどで防犯啓発に取り組んでいくという。

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