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飯田・ムトスぷらざでSDGsと持続可能なまちづくり交流会

参加者全員で記念撮影

参加者全員で記念撮影

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 飯田地域でSDGsの目標達成と地域課題の解決などについて考える「うごくる。SDGsと持続可能なまちづくり交流会」が3月18日、丘の上結いスクエア(飯田市東和町2)の「ムトスぷらざ」で開催された。

2030SDGsカードゲームを体験中

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「うごくる。」は、飯田市が目指す都市像として掲げる「環境文化都市」の実現に向け、昨年6月に同市と、南信州地域振興局、飯田信用金庫の3者で設立した「環境文化都市づくりプラットフォーム(仮称)」が始まり。地元のコピーライター・佐々木公美子さんの協力も得て、名称を「うごくる。」に決定。SDGsや地域課題の解決などに取り組む人を応援しながら、「うごくる。」として南信州エリア全体を対象に持続可能なまちづくりに取り組む。

 当日は、小学生から社会人まで44人が参加。「2030SDGsカードゲーム」では4人一組でグループをつくり、SDGsが目指す2030年までの道のりをカードゲームで体験。ゲーム前に目指すゴールのカードを引き、「お金」と「時間」のカードを使って、プロジェクト活動を行いながら最終的にゴールを達成する。プロジェクト活動を行うことで「世界の状況メーター」の「経済・環境・社会」の各メーターが変動。状況によって、行えないプロジェクト活動もあり、目標達成に苦戦するグループも見られた。11グループ中6グループが目標を達成した。

 交流会に参加した飯田高校2年の尾沢梨花さんは「初対面の人が多く、コミュニケーションをとるのが難しかったが、ゴールを目指し話し合ううちに仲良くなれた。しっかり協力して目標達成できて良かった」、同校3年の松平真理奈さんは「ゴールは達成できたが、プロジェクト活動を行う中で、世界の状況メーターの環境を上げるのが難しかった」と、それぞれ振り返った。

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