飯田市公民館Dブロック交流スポーツ大会が2月26日、龍江小学校体育館(飯田市龍江)で3年ぶりに開催された。主催は同ブロックスポーツ推進委員協議会。
飯田市には20の地区公民館があり、A~Dの4ブロックで組織され、ブロック内の公民館で連携しながら事業を展開。Dブロックは、上久堅・千代・龍江・川路・三穂地区の公民館で構成。
当日は、同協議会協力の下、各公民館の体育や企画に関わる委員ら40人が参加し、地区関係なく6チームに振り分け、ニュースポーツの「ボッチャ」「クッブ」「モルック」の3種目を体験。競技時間は25分で、3つのエリアを順番に回り、得点など競った。スポーツを通じて公民館委員や住民同士の交流を図り、各地区の情報交換につなげるのが狙い。
参加者からは「モルックは結構、頭を使う。12本のピンの倒れ方によって、ピンを立てる位置が変わる。50点に近づけるための戦略も大事」「クッブはルールが複雑なところもあるが、やってみると面白い」「ぜひ、自分たちの地区でも公民館事業としてやってほしい」などの感想が聞かれた。
千代公民館の青山穂高主事は「今回体験した3種目の道具が公民館にそろっている。今度は地区内で体験会を開きたい」と話す。