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飯田で60回目の「公民館大会」 地域の未来考える

基調講演の様子

基調講演の様子

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 飯田市内の公民館がこの1年間の活動の成果を確認する「飯田市公民館大会」が2月19日、飯田市公民館(飯田市東和町2)、飯田文化会館(高羽町5)を会場に行われた。

飯田で60回目の「公民館大会」 地域の未来考える

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 同会は1962(昭和37)年に第1回が開催され、第60回となる今回は「今こそみんなで考えよう~愉(たの)しく生きがいを感じる地域をめざして~」がテーマ。「ムトス飯田学習交流会」「第38回ムトス飯田賞表彰式」と併せて開催した。

 基調講演では松本大学の白戸洋教授が「公民館で地域がよみがえる 地域づくりと公民館」をテーマに、学習的手法による地域づくりの観点から公民館の役割を考えた。その後、参加者は分科会ごとの会場に分かれ「あなたの小さな思いが、子どもの大きな成長へ」「楽しい公民館活動」「ここで暮らすとは? 地域文化から考えよう」「世代を超えたつながりづくり」「新しい視点で見つけよう~自分も地域も楽しい公民館~」「地域の活動を、気軽に語ろう きっと発見や気づきがあるよ」の6つのテーマに沿って地域での活動や未来について意見交換を行った。

羽場公民館主事の平澤良太さんは「主事になって3年、初めての公民館大会だったが、他の地区の委員とも話ができ、楽しいとともに勉強になった。各地区での悩みや課題を持ち寄って共有することで、新たな視点や解決のヒントにつながると感じた」と振り返る。

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