油そば専門店「歌志軒(かじけん)飯田店」(飯田市座光寺、TEL 0265-48-5774)が2月1日、オープンした。
油そばの専門店として、名古屋市昭和区で2010(平成22)年に創業した歌志軒。長野県内では伊那市に続き2店舗目となる。看板メニューの「定番油そば」(並盛・大盛共に750円)は、じっくり煮込んだ大ぶりのチャーシューと、歯応えのあるメンマをトッピングする。他に20種類近いトッピングをそろえ、「油そばセット」「チャーハンセット」など「お子さまセット」も提供する。
油そばと「偶然出会った」という同店創業者が「麺とタレと油だけで、こんなにおいしいものがあるなんて」と衝撃を受け、「同じ感動を『油そば』で伝えたい」と東京で修業を重ね、試作を繰り返して「歌志軒」の味が生まれた。現在では、国内外合わせて100店舗を構える。
伊那市出身で飯田店主の大蔵瞭介さんは「小麦を数種類ブレンドした麺に、油と特製のタレを混ぜ合わせるごまかしが利かない味。同じ油そばでも、他にはない歌志軒の油そばのうまさを長野県へ広めたい」と意気込む。店内は、カウンター9席、テーブルと小上がりで22席。入り口に食券販売機を設置する。
営業時間は、11時~14時、17時30分~22時(土曜・日曜・祝日は11時~22時)。2月15日まではオープン記念特典を用意する。