最低気温が今シーズン最低の氷点下3.9度を記録した12月15日、トップヒルズ第二ビル飯田信用金庫(飯田市本町)前広場でゴスペルクワイア「Oh!Happy Voice(オーハッピーボイス)」によるクリスマスコンサートが行われた。
「Oh!Happy Voice」は2000年春に長野県初のゴスペルクワイアとして結成されたグループで、トップヒルズでのクリスマスコンサートは今年で18回目。寒空の下、約100人の前で30分間、クリスマスを祝う歌をパワフルに響かせた。
トップヒルズのイルミネーションは2006(平成18)年から毎年行っている。管理している飯田まちづくりカンパニーの井口浩伸さんは「今年もコロナの感染状況も収まらず、さらに電気料金の高騰もあり点灯を迷ったが、イルミネーションの光を通じて少しでも世の中に希望や安心感を与えたいとの思いから点灯を決めた」と語る。
イルミネーションは野底山森林公園のイルミネーションも担当している下黒田東有志の会「繁(つなぎ)」の皆さんが製作し、飯田市街地のクリスマスムードを演出している。
点灯は1月末までを予定。