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飯田・育良町に「新井歯科医院」 29歳、新井功秀院長が地元で開院

(左から)歯科助手、新井院長、歯科衛生士。4月11日・12日の10時~16時に予定する内覧会への来院も呼びかる

(左から)歯科助手、新井院長、歯科衛生士。4月11日・12日の10時~16時に予定する内覧会への来院も呼びかる

 「新井歯科医院」(飯田市育良町)が4月1日に開院する。 

「新井歯科医院」が飯田市育良町に4月1日に開院する

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 院長は飯田市出身の新井功秀(かつひで)さん。2015(平成27)年に飯田高校卒業後、愛知学院大学歯学部歯学科を2021年に卒業。横浜のワタナベ歯科医院で1年間研修を積み、名古屋のみずの歯科医院に勤務し、山梨では訪問診療にも携わってきた。日本口腔インプラント学会などに所属し、アメリカ口腔インプラント学会認定医。

 開院のきっかけについて、新井さんは「大学2年時に父が亡くなり医院が閉院したことを受け、事業承継を考え、30歳までに開院したいと考えた。母が一人なので、飯田に早く帰ろうと思った」と話す。帰省時には地域住民から「『早く帰ってきて』など声をかけられ、地域の温かさに触れた。飯田で開院する思いが強まった」と言う。今回、29歳での開院となった。

 横浜の勤務先では「歯科医師が約30人在籍する環境で1年間研修し、24時間365日体制の中で技術を磨き」、名古屋では「患者にとって良い医院運営を学んだ」と言い、訪問診療では「高齢者の方に孫に対してのように接してもらった経験が印象に残っている」と振り返る。

 診療では「初診時のカウンセリングで、話を丁寧に聞くことを大切にしている」とし、「治療の選択肢やメリット・デメリットを伝える」、むし歯や歯周病、入れ歯などの一般診療のほか、矯正歯科やインプラントにも対応し、「自費と保険の両面から、患者に合った治療を提案したい」と話す。

 「誰もが入りやすい歯科医院」をコンセプトに院内はバリアフリー設計とし、おむつ替えシート付きトイレや、キッズスペースを設けた。診察室は仕切りで区切り、個々の空間を確保する。

 2歳半の子どもを育てる父親でもある新井さんは小児矯正にも力を入れる。「お子さまと友達のように関わり、治療に入る前に歯ブラシの練習などを通じて楽しく通える環境にしたい」と話す。

 「困っている人が来院し、満足して帰ってもらえる医院にしたい」と新井さん。SNSでは虫歯予防などの情報を発信し、「情報を受け取って、自身で考えるきっかけにしてもらえたら」と呼びかける。

 診療時間は、9時~13時、14時30分~18時(土曜午後は14時~17時)。木曜・日曜・祝日休診。4月10日(11時~17時)、11日・12日(10時~16時)に内覧会を開く。予約不要。歯並び矯正相談会のほか、抽選会やスーパーボールすくい、バルーンアートなどを行う。

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