収穫の秋を迎えた「道の駅とよおかマルシェ」(豊丘村)で9月23日「秋分祭」が行われ、リンゴ・ブドウ・ナシなどの果物やマツタケなどが店頭に並びにぎわいを見せた。
三連休の初日の23日、雨の降る中、開店と同時に秋の味覚を探しに多くの客が訪れた。マツタケはこの日、入荷が少なく、あっという間に完売した。
屋根付き広場では「かあちゃんのお店」の「あげパン」や「kitchenそらら」の「豪華ピザ」、「松茸バーガー」、「so-zaiくらら」の「松茸弁当」、天恵製菓のマシュマロ詰め放題などのブースに多くの客が訪れ、秋の味覚を楽しんだ。ウクライナ支援のピロシキも販売し、高森町に避難してきているウクライナ人女性も店頭に立った。
豊丘村では南信州産キャビアを売りにしてチョウザメを育てており、当日はキャビアを添えた南信州ソフトクリーム(3,240円)を数量限定で販売した。「松茸ジェラート」も600円で販売。
購入した女性客は「ソフトクリームの甘さとキャビアの塩味がほどよくマッチしておいしい」と話していた。
片桐明駅長は「今日は雨を心配したが、多くのお客さまが足を運んでくれて感謝。豊丘村の秋の味覚はこれからいいものが出てくるので、楽しみにしてほしい」と呼びかける。