子ども向けの野球・ソフトボール体験イベント「第5回 下伊那ボールパーク」が11月30日、県営飯田野球場(飯田市三日市場)で開かれる。
同イベントは、地域の子どもたちが野球・ソフトボールを通じて交流し、スポーツの楽しさを体験することを目的に2019年に始まり、今年で5回目。昨年は約600人が参加した。
対象は未就学児~小学生で、男女の別や経験の有無にかかわらず無料で参加できる。当日は「体作り・アスレチック」「ストラックアウト」「ホームランチャレンジ」「キャッチボール」「スピードガンコンテスト」「野球遊び」などのアトラクションを用意。スタンプラリー形式で体験できるほか、飯田下伊那地域の野球・ソフトボールチーム紹介ブースも設置。競技に興味のある家庭向けの情報発信も行う。
小学5年生を対象に、高校球児による野球教室も実施。小学6年生に向けては、中学野球を体験するプログラムを設け、進学を控えた児童とその保護者へのサポートも行う。
下伊那地区野球協会、事務の熊谷匡通さんは保護者の参加も呼びかけており、「野球が気になっているけれど…」という家庭にも開かれたイベント。「打つ、投げるといった野球やソフトボールの楽しさを体験してほしい」と話す。
開催時間は、午前の部=9時30分~11時30分、午後の部=12時30分~14時30分。自由な時間に参加・退出可能。参加無料。申し込み方法はインスタグラムで確認できる。