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ウクライナ避難民が豊丘村の道の駅で母国の味ボルシチとピロシキ販売

ボルシチ&ピロシキを販売する、ウクライナ避難民の女性4人

ボルシチ&ピロシキを販売する、ウクライナ避難民の女性4人

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 ロシアの侵攻を受けウクライナから高森町に避難しているウクライナ人9人の女性や子どものうち女性4人が8月1日、道の駅「南信州とよおかマルシェ」(豊丘村)で母国の料理ボルシチとピロシキのセットの販売を始めた。

販売しているボルシチ&ピロシキセット(1,000円)

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 4人は避難民を支援する高森町のリフォーム業者がパート社員として雇用し、キッチンカーで母国の料理を販売する企画を立てた。ボルシチとピロシキは4人が試食を重ねて監修し、提供する料理はとよおかマルシェのスタッフが調理する。ボルシチは母国ウクライナでは温かくして食べる料理だが、夏場でも食べやすくするため、冷たくてもおいしく食べられるよう工夫した。

 価格はボルシチとピロシキ、コーヒーのセットで1,000円。売り上げの一部はウクライナの支援に充てる。同所での販売は10時から17時だが、1日は用意した100食が12時30分頃には完売した。

 とよおかマルシェの他、高森町のショッピングセンター「パース」(高森町下市田)でも8月4日~6日、4人が出向いて販売する。4人は7日~9日、11日~14日は、とよおかマルシェでキッチンカーの店頭に立つ予定。

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