「三穂地区文化祭」が2月2日、三穂公民館と保育園を会場に開かれる。

三穂保育園での作品展示

　今年は、芸能発表に注目してもらうことを目的にスタンプラリーを新たに企画。芸能発表の会場で台紙を受け取り、各芸能団体の発表を最後まで観劇するとスタンプ1つを押してもらえる。5つ集めると、景品が当たる抽選に応募できる。芸能発表には、吹奏楽やダンス、空手、合唱など12団体が出演する。

　駐車場では、フランクフルトや五平餅、和菓子などを販売するのほか、今年の「二十歳の集い」実行委員を務めたメンバーが中心となり、昨年の実行委員と来年の対象者に声をかけ「三代目下瀬Brother’s」を結成し、ドリンクを販売する。飯田市赤十字奉仕団・三穂分団は、防災袋を使って調理した「蒸しパン」を無料配布する。

　館内では、竜峡中学校（飯田市川路）美術部によるワークショップやボードゲーム体験会、公民館利用団体による作品展示、活動紹介を行う。保育園では、園児や小学生の作品展示のほか、ストラックアウトやこま・けん玉体験を用意する。

　林宗男館長は「地区内在住の高校生にも協力してもらい、芸能発表に初めて飯田高校の空手班が出演する。地域の触れ合いの場として、文化祭に足を運んで、三穂を知るきっかけにしてほしい」と来場を呼びかける。

　開催時間は9時30分～16時。