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飯田で企画展「市民がつくる飯田発の人形劇『人魚姫』」 活動の足跡を展示

劇中の一場面を再現した展示

劇中の一場面を再現した展示

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川本喜八郎人形美術館(飯田市本町1)2階交流ゾーンで現、企画展「市民がつくる飯田発の人形劇『人魚姫』」が開催されている。

飯田で企画展「市民がつくる飯田発の人形劇『人魚姫』」 活動の足跡を展示

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2013(平成25)年10月に制作を始めた同人形劇は、参加した市民がプロの指導の下、人形制作から上演までを行った。企画展は、9年続いている市民活動の記録という位置付けで開催。劇中に登場した全てのキャラクターの人形を展示。配置や劇中を再現したポージングは、劇で人形・舞台美術を担当した吉澤亜由美さんが務めた。

会場内のモニターでは「プレイバック『人魚姫』」と題し、2015年の初演や台湾公演、ラストステージとなった2021年の公演などの舞台裏を映像で振り返る。

劇で制作を担当したNPO法人「いいだ人形劇センター」の坂本美帆さんは「一体の人形でも部位によって素材の違いがあったり、装飾に水引を使っていたりする。舞台でしか見られない人形を間近で見てほしい。撮影も自由なので、人形と一緒に撮影して『人魚姫』の世界に入り込んでいただければ」と話す。

開館時間は9時30分~18時30分。水曜休館。入館料は一般400円ほか。8月23日まで。

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