溶岩焼き・居酒屋「はるきや」(飯田市中央通り、TEL0265-49-4947)がオープンして、4月15日で2カ月がたった。
飯田市内の飲食店で調理経験を持つ今村さんが経営する同店。一時は企業に勤める会社員として働いていたが、脱サラして開業した。今春、短大を卒業した娘と共に店を切り盛りする。
店内は高級感のある外観に対し、手頃な価格のメニューをそろえ、店主との会話を楽しめる雰囲気を大事にするのが特徴。席数はカウンター10席、4人がけテーブル4卓のほか、個室や14人まで利用できる座敷を備え、計40席を用意する。店名は今村さんの屋号に由来し、看板の文字は娘が手がけた。
メニューは「ちょい呑(の)みセット」(2,800円)、「ぐい呑みセット」(3,800円)など、その日の仕入れに応じて店主の気まぐれで内容が変わるセットを中心に、定番のおつまみも用意する。特徴の一つである「溶岩焼き」は、専用の焼き台に溶岩を敷き、下からバーナーで加熱して食材を焼く調理法。遠赤外線の効果で焼きムラが少なく、一定の温度を保ちやすいという。外側は香ばしく中はふっくらとした仕上がりで、炭の臭いが付かない点も特徴。祝い用ケーキなどは予約注文で娘が手作りする。
今村さんは「ターゲットは40~60代。昭和期に流行したウイスキーや焼酎のトライアングル、バイオレットフィズなども用意している」と話す。レモンを浮かべた水にコインをのせ、成功すると割引になる「レモンチャレンジ」などの企画も。「開業は一か八かだった」と振り返る。娘は「夢がかなったが、これからも学びながら店を続けていきたい」と話す。今村さんは「どこでも手に入る食材で工夫できるのが居酒屋の魅力。試行錯誤を重ねているので、気軽に立ち寄ってほしい」と来店を呼びかける。
営業時間は18時~22時30分。