座光寺地区の小中学生による「こども桜ガイド」が4月4日・5日の2日間、「麻績の里桜まつり」で行われた。
同事業は、座光寺の子どもたちが、全国から訪れる観光客に舞台桜をはじめ、地区の歴史や文化などを案内し、座光寺へ足を運ぶきっかけや子どもたち自身が地元に愛着を持ってもらうことを目的に2007(平成19)年に始まった。
今年は小学3年~中学2年の16人が参加。3月の事前学習会を経て本番に臨んだ。当日は、専用の法被を着用し、「舞台桜の花びらは5枚~10枚のものがある」「桜の奥の建物は元小学校校舎。1階が歌舞伎の舞台、2階が教室の構造で『舞台校舎』と呼ばれている」などと観光客へ案内した。
名古屋からツアーで訪れた女性は「子どもたちのガイドがしっかりしていた。花びらの数が違うことにも驚いた」、安曇野市から家族3人で訪れ、飯田女子短期大学(現在の飯田短期大学)を卒業したという女性は「舞台桜を見に来たのは初めて。改めて子どもたちのガイドを通じ地元の良さを感じることができた」と、それぞれ話していた。
昨年、根羽村から座光寺へ引っ越してきたという西田英一君(小5)は妹の雅美さん(小3)と初めて桜ガイドに参加。英一君は「ガイドは楽しい。はっきり、ゆっくりと話すことを心がけた」と振り返る。
座光寺公民館の片桐義昭館長は「初日はなかなか声をかけられなかった児童もいたが、2日目は積極的に声をかけて案内していた。座光寺に愛着を持ち、これからも地元を盛り上げていってほしい」と期待を寄せる。