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江戸時代の唯一の飯田城の遺構「赤門」開門 当時の姿を間近で感じて

開門中の赤門(写真提供=南信州地域振興局)

開門中の赤門(写真提供=南信州地域振興局)

 長野県飯田合同庁舎敷地内の桜丸御殿のヒガンザクラの開花に合わせ、飯田城桜丸御門、通称「赤門」が3月26日に開門された。

開門中の赤門

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 赤門は江戸時代の1754年に上棟された建物。明治維新の飯田藩の廃藩に伴い、飯田城の建造物の取り払いが行われた中で、この門だけが郡役所の門として残された。現在では、当時の姿のまま形を残す飯田城の唯一の遺構となっている。

 4月6日には近くの追手町小学校(飯田市追手町)で入学式が行われ、終了後、新入生21人が恒例の「赤門の通り抜け」に参加するほか、「松一子供獅子舞教室」による奉納演舞も予定する。

 同庁舎敷地内の「桜丸御殿のヒガンザクラ」は、2本の桜が合体し夫婦に見えることから、通称「夫婦桜」と呼ばれている。樹高20メートル、根回り10メートル、樹齢400年の古木。赤門のある飯田合同庁舎の近くには飯田市美術博物館の「長姫のエドヒガン」もあり、花見のシーズンには多くの人でにぎわう。

 今年は4月28日まで開門する。

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