プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの長野県民球団・信濃グランセローズが3月16日、県営飯田野球場(飯田市三日市場)で「飯田キャンプ」をスタートさせた。
キャンプには、柳沢裕一監督やコーチ、選手、練習生含め37人が参加。キャンプ開始前に監督やキャプテンらが塩や「お神酒」でバッターボックスやマウンド、ブルペンなどを清めるセレモニーを行った。その後、全体でアップを行い、野手と投手に分かれ練習を開始。野手はベースランニングや打撃練習、シートノックを、投手陣はストレッチや投げ込みなどに、それぞれ取り組んだ。
今年はBCリーグが発足して20年、同球団も創立20年目を迎えた。同リーグは信濃、新潟、富山、石川の4球団で発足するも、新潟はNPBのイースタン・リーグ(2軍)へ、新潟と石川は日本海リーグへ移行したため、発足当初からのチームは信濃のみとなった。現在のBCリーグには、信濃を含め9球団が加盟。今シーズンは地区分けせず1リーグ制で戦う。
柳沢監督は「飯田でのキャンプでは実戦中心。新戦力を含め選手個々を見極め、戦力を把握していきたい。昨シーズンは2位と悔しい思いをした。2年前には日本一も経験し、目標とされるチームになってきた。今シーズンはリーグ優勝と日本一奪還をしたい」と意気込みを見せた。
今シーズン入団した大島惟央汰(いおた)投手は喬木村出身。飯田OIDE長姫高校から東海学院大学へ進学。高校時代は主にセカンドを守り、時々、外野手も務めた。大学時代は、当初は外野手だったが2年時に投手へ転向。大島投手は「強いストレートが武器」といい、「リーグ優勝に貢献できるよう、しっかり投げたい。NPB球団への入団が目標。登板した試合で注目してもらえるように頑張りたい」と意気込みを語った。
キャンプは3月20日まで。17日=東海学院大学、18日=滋賀ハイジャンプス(以上13時~)、20日=名古屋学院大学(11時~)と練習試合を行う。観覧無料。