便利屋「おたすけ屋 山の神」(飯田市育良町、TEL090-2223-3448)が3月5日、営業を始めた。
同店は飯田市周辺を対象に、掃除片付け、引っ越し、家具の移動から庭木の剪定(せんてい)、木の伐採、草刈り、買い物代行、話し相手まで、さまざまな困り事の依頼を受け作業を行う。30年間営業職としてめ、脱サラした鈴木勝己さんが開業した。「何か地域に役に立つことがないかと考えたのがきっかけ」と話す。「前から地元のために貢献するということが嫌いではなかった。これから高齢化社会になってくる。営業の経験から田舎は特に人と人とのつながりが大事と気付いた」とも。
開業は縁起を担ぎ、一粒万倍日で「最強開運日」とされる3月5日を待って届けを出したという。「山の神」の名前は鈴木家の屋号を使った。今は庭木の剪定や木の伐採などが中心だが、季節柄タイヤ交換の依頼も増えてきたという。
鈴木さんは「高齢者が多い地域なので単身の方でお手伝いできることがあれば、できるだけ対応したい。小回りの利くサービスができれば」と意気込む。「先々は空き家のサポートや高齢者の見守りサービスなどもできれば」と先を見据える。「『こんなこと、どこに頼めばいいんだろう』という時に電話を頂ければ相談に乗る」と呼びかける。