飯田ロータリークラブが担当する2025-2026年度下伊那グループIM(Intercity Meeting)の一環で、「防災・減災講演会」が3月8日、シルクホテル(飯田市錦町)で開かれる。下伊那グループは、飯田ロータリークラブ、飯田南ロータリークラブ、飯田東ロータリークラブ、天竜川ロータリークラブの4クラブで構成する。
本年度は飯田ロータリークラブがIMを担当。長野県内ロータリークラブの本年度テーマ「防災」を受け、「防災、減災、地域愛、ロータリーが紡ぐ命の輪、今日の絆が明日の命を守る」を掲げる。地域への社会奉仕の一環として講演会を企画し、「講演を地域へプレゼント」と位置付け、一般にも無料開放する。
講演の演題は「もし、今日このあと飯田で地震が起きたら-3.11から学び、止められない地震と減らせる困りごと-」。東日本大震災から15年を経た今、地震発生後に起こり得る混乱や課題を整理し、市民や企業が日常の中でできる備えについて考える内容にするという。
講師は一般社団法人「危機管理教育研究所」上席研究員の後藤武志さん。後藤さんは飯田市危機管理課に15年間在籍し、地域防災計画の策定や災害対応に携わり、全国各地の災害現場に赴き、現場の実情を踏まえた防災のあり方を探ってきた。現在は全国各地で講演や研修を行い、災害時の行動や判断の在り方について発信している。当日は、「災害時に人はなぜ迷い、なぜ動けなくなるのかといった行動や判断の視点から、防災を『自分事』として考えられる内容」になるという。
飯田ロータリークラブIM実行委員長の井坪寿晴さんは「私たちは日常の中で『まさか』と思いながら暮らしている。しかし災害は突然やって来る。防災は特別なものではなく、日々の暮らしの中にある備えとつながりが大切。『今日の絆が、命を守る』その実感につながる時間になれば」と話す。
講演会の開催時間は14時45分~16時。飯田ロータリークラブ事務局(TEL.0265-23-3430)