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南信州民俗芸能パートナー企業が108社に 民俗芸能の保存・継承団体を支援

登録証が交付された3社
(左から原山組、柴田科学、ASTROBERRY)

登録証が交付された3社 (左から原山組、柴田科学、ASTROBERRY)

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 民俗芸能の保存・継承団体を支援する「南信州民俗芸能パートナー企業制度」の協定締結・登録証交付式が2月19日、長野県飯田合同庁舎で開かれた。

登録証を受け取る原山組の南島さん

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 南信州地域の伝統芸能保存・継承を目的に2015(平成27)年、南信州伝統芸能推進協議会を設立。2016(平成28)年には同制度がスタート。地元企業に協力や支援を呼びかけてきた。今回、大鹿村の「ASTROBERRY(アストロベリー)」、川路の「柴田科学」、長野原の「原山組」の3社が新たに登録され、合計108社となった。当日は3社が南信州広域連合と協定を締結。県から登録証が交付された。

 アストロベリーの坂井直樹さんは「大鹿では子どもも大人も歌舞伎に関わっており、伝統芸能の大切さを感じている。制度を通じ他地域の伝統芸能の支援にも携わっていきたい」、柴田科学の三村輝和さんは「伝統芸能は地域の資産として誇りに思う。今回の締結を機に精いっぱい応援していく」、原山組の南島和徳さんは「今後も地域と連携し官民一体となって伝統芸能の魅力発信に努めたい」と、それぞれあいさつした。

 南信州広域連合長も務める佐藤健飯田市長は「南信州地域には伝統芸能が豊富に残っている。祭りの時期になると地元から離れている人も戻り参加するなど、誇りや愛着を持っている。担い手不足は一つの課題だが、パートナー企業の協力も得ながら守っていってほしい」と期待を寄せた。

 パートナー企業は、同協議会や市町村などが行う取り組みに協力したり、協賛による支援資金、ボランティアで人的支援を行ったりするほか、従業員に民俗芸能への参加を推奨し参加に必要な休暇取得を促進したり、企業ごとに独自の取り組みを企画したりして、情報発信など行う。

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