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飯田で「藤本四八記念 小中高校生写真賞」作品展 身近な風景など96点

飯田市美術博物館で開催中の「藤本四八記念 小中高校生写真賞」作品展を観覧する親子

飯田市美術博物館で開催中の「藤本四八記念 小中高校生写真賞」作品展を観覧する親子

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 飯田下伊那の小中高生を対象にした公募写真賞「藤本四八記念 小中高校生写真賞」の応募作品展が2月6日、飯田市美術博物館(飯田市追手町2)ロビーで始まった。

公募写真賞「藤本四八記念 小中高校生写真賞」の応募作品展を眺める来館者

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 藤本四八は1911(明治44)年、飯田市生まれ。日本写真家協会会長を務めるなど、日本の写真芸術の発展に尽力した。藤本四八の全作品が同館に寄贈されたのを契機に、1997(平成9)年に「藤本四八写真文化賞」を創設。写真文化を市民に広めることを目的に隔年で開催してきた。現在は小中高校生を対象に、名称を「藤本四八記念 小中高校生写真賞」として毎年、実施している。

 15回目となる今回は、応募96点、応募者59人が参加。審査の結果、藤本四八記念賞1人をはじめ、しんきん大賞、水谷章人特別賞、飯田市教育長賞、飯田市美術博物館館長賞を含む計11人の入選が決まった。

 藤本四八記念賞には、追手町小学校2年の熊谷翼沙さんの「ゆうひ(びはく)」が選ばれた。同館屋上から逆光で撮影した作品。学芸員の織田顕行さんは「見慣れた場所でありながら、初めて見る人が『おやっ』と思う視点がある。作者の居住範囲の中で、普段から身近に感じている景色から面白さを見つけ出し、一瞬を写真に収めている。誰もが撮ればうまくいくというものではなく、知っている景色を自分なりに、さまざまなアングルで捉えている」と作品を紹介する。

 織田さんは「デジタルやスマートフォンが普及する中で、いかに面白いものを見つけ、自分の思いを伝えられるかが大切。写真を通じてものを見る目をより養ってほしい。来館者にも作品を通して、身近な地域の良いところを知るきっかけにしてもらえれば」と話す。

 開館時間は9時30分~17時。観覧無料。今月23日まで。3月2日~13日は飯田信用金庫本店(本町1)ロビーでも展示する。

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