道の駅「信濃路下條 そばの城」(下條村睦沢)が2月1日、ラーメン店とのコラボで開発した新商品「背徳まぜ蕎麦(そば)」の販売を期間限定で始めた。
信州そばの香りとラーメン由来の食べ応えをかけ合わせた「混ぜそば」スタイルの同商品。開発は、飯田市のラーメン店「オリオン」(飯田市羽場町)が手がけた。以前から交流があった、「そばの城」社長の佐藤賢基さんと、オリオンを経営する「岳」の北原広康社長が「何か一緒にやりたい」と話していたことをきっかけに、今回の企画が実現した。
「そばのヘルシーさとラーメンのボリューム感の両方を生かしたい」との考えから、そばは今回のために特別に幅6.5ミリの太麺に仕上げた。「そばの城」内で製麺しており、重量は400グラムを超える。味付けは、「そばの城」で使っているそばつゆをベースに、オリオンがラーメンで使う豚の背脂の代わりに鶏の油を使用。特徴的な濃厚さを生かしながらも、そばに合う風味に仕上げたという。
トッピングには、干しシイタケや青ネギ、揚げたそばなどを使い、「和風」を意識した構成に。付け合わせの下條村特産の「信州伝統野菜・親田辛味大根」は、すり器を兼ねた皿で提供し、客自身がすりおろすことで味の変化も楽しめる。
佐藤さんは「若い世代がもっとそばに興味を持ってもらえたら」と話し、「好評であれば定番メニューとして継続したい」と期待を寄せる。
オリオンではこれまでも地元食材を使った限定メニューを展開しており、北原さんは「さまざまな店同士でもコラボして、地元の食文化を未来につなげていきたい」と話す。
価格は1,300円。販売はそばの城限定で、3月末までを予定。