飯田女子高校(飯田市上郷)の写真クラブによる作品展が2月3日、複合施設「丘の上結いスクエア」(飯田市東和町)1階エントランスで始まった。
同クラブの1~3年生13人が制作した22点を展示。1年の秋廣まどかさんは、「恋人」というテーマを先に決め、それに合う瞬間を求めて撮影を重ねた。飯田動物園で、カピバラが2匹並んで水を飲む姿を捉えた作品に仕上げ、「賞を取りたいと何枚も撮った」と振り返る。
2年の飯島夕葵さんは、今年1月3日に行われた箱根駅伝で、飯田市出身の選手が走る姿を撮影。「箱根を撮りたいと思っていた。頑張っている人の姿が好きで、表情を大切に仕上げた」と話す。
同じく2年の伊藤優里さんは、家族でタケノコのあく取りをした際、妹が皮に包丁で穴を開けてお面を作って遊ぶ様子を撮影。毎年繰り返される家族の時間を丁寧に切り取った。「家族の風景」と紹介する。
活動の魅力について、伊藤さんは「自分の好きな写真を撮り、作品にできるのが楽しい」、飯島さんは「作品から何を伝えたいか、言葉では表現しきれない。でも、写真なら伝えられる。それが魅力」、秋廣さんは「好きなものを撮影できるのがうれしい。先輩方が優しく、顧問の先生も丁寧にアドバイスしてくれるのがありがたい」と、それぞれ話す。
会場には、本年度の県大会で最優秀賞を受賞した作品なども並ぶべる。顧問の貫井乾輔教諭は「賞を取ることだけが大切ではないが、写真と向き合うからには目指してほしい。多くの人に見てもらえたら」と観覧を呼びかける。
開館時間は9時~21時。観覧無料。展示は2月16日まで。